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風次郎の『八ヶ岳山麓通信』 No301
8月の朝富士見からの富士
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夏来る(2)去りゆく夏 2021.8
例年八ヶ岳山麓で過ごす夏の日々も、今年はコロナ禍の2年目で何とも寂しい。
梅雨が明けた7月半ばからは例年に勝る気温の高い日が多く、日中は扇風機だけ
では抗しきれないほどの思いをすることが多かった。狭い畑とはいえ、草は伸び放
題だから放っておけず、土手や芝生の草刈りにも精を出さねばならなかった。
南天寮には、7月の良く晴れた日に、旧い仲間たちが泊りがけで遊びに来てくれ
たが、コロナ禍で「外出自粛」の最中だったから、忍び足で集まるといった雰囲気
で、盛り上がるわけにも行かない。
しかし、夜中まで思い出話や、老人世代並みの話題で、心置きなく語れることの
有難味を「コロナ禍」故につくづく思い知った次第と言うべきか。
貴重な機会だった。
8月に入り、月遅れの「お盆」は、親戚どころか子供や孫たちも、ご多分に漏れず
その筋の呼びかけや学校の「休み中の指導」が行き届いていて、誰一人来ず、又
来客もなく終わった。
墓参りには出かけてみたが、チラホラとも言えないほど人影は少なかった。
これで当たり前であろう。
受け止めねばならない現実とはこういった状況のことであろうか。
大騒ぎをして、アスリートの為と錦の御旗を掲げて人集めをしている世界の良識人。
それに踊らされた自主性のないこの国の政治家たちは、外交の方が国民の素朴
な家庭生活の保全より重要として上意下達を試みているように見えた。
或いはそうしなければ、立ちいかなくなった国になってしまったのであろうか。
「盆」を挟む数日間はそんな我心を反映したような豪雨交じりの雨ばかりが降る日が
続いた。
何とも遣る瀬無い夏である。
たった1日、南の青空の中空に富士がきれいに浮かんでいた。その夜の月も尖っ
ていたが美しかった。
風次郎
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