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風次郎の『八ヶ岳山麓通信』 No293
晩秋夕映えの八ヶ岳
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秋深まる 2020.09
富士は山頂に白く雪をいただいたが、八ヶ岳の初冠雪はまだない。このところの気
温の低下で富士見高原の秋もぐんと深まり、雑木林の紅葉が目に付くようになった。
例年11月になれば、カラマツの黄葉も始まり、日ごとの降霜とともに高原は晩秋
を極めていく。
南天寮の庭も芝が枯れて青さを無くし、続きの白樺林は黄色い葉を風ごとに散らし
ている。
今年の庭片付けの仕上げは垣根の刈込であった。道寄りのナンテン垣はすでにたく
さんつけた実を赤くし始めたが、丈も長く、混んだ垣になってしまったので、思い切
って手入れをし易い丈に刈り込んだ。土手になっている東側は、秋口から十分草の刈
り込みを終えたので、残りの仕事周囲のアララギの手入れも。今後の手間がかからな
いような高さ考慮してノコや鋏で丈を止める作業を施した。
畑にはよく育ったネギが畝に立っているが、このところの霜で、食卓にも手ごろな
柔らかさを得て収穫の季節を迎えている。楽しみにしていた柿の実は、真夏の暑い時
期に妙な毛虫に取りつかれ、ちょっとしたスキに丸坊主になるほど葉を食い荒らされ
てしまい、花をつけることができなかったから、これは残念で仕方ない。
暑さで草の勢いが激しく、土手や林、庭の草刈りにへこたれそうな夏だったが、や
っとけじめがついて、いよいよこの年も終わりに近づいていく。
世界的なコロナという病の騒ぎで、いまだに賑わいのない山麓の街、日頃から静け
さが売り物の高原のたたずまいは、人気のない夏を終えてさらに寂しい余韻を残して
いるように思える。
山に秋が来れば冬が間もない。
15夜はとうに過ぎたが、寂れた気分で眺める夜半の月が殊に綺麗だ。
風次郎
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