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風次郎の『八ヶ岳山麓通信』 No290
7月の富士山
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八ヶ岳山麓夏(2) 故郷の仲間の会―梅雨あけず― 2020・07・19
例年の季節感だと既に富士見高原でも梅雨は開けて、夏の陽射しになるはずであっ
た。
しかし、この数年梅雨が遅れる。春先にとんでもない暑い日があったり、5月に急
な寒さが来たり、不順ということか。
毎年のこと、高校時代の仲間が7月には暑さ凌ぎに南天寮にやって来るが、今年は
暑さを凌ぐどころか「少し寒いね――」という状態で1泊2日を過ごした。しかし、
先週(火)15日、(水)16日の両日は、このところにしては雨も少々のみで、1
6日など午前中は晴れ間も出て、比較的恵まれたということか――。
78~9歳になる面々は、自他ともに赦す年を取った風貌、話振りで、愈々諦め?
の境地を悟った印象でもある。そして個人的にも家庭的にも健康問題を抱えたり、お
のずから社会のスピードにもついていけない歯痒さを滲ませている感さえもある。
話題はいつもながら家族や地域、近くの人々との交流にまつわる事柄、夫々が親交
するクラスメイトの近況などの情報交流であるが、年々悲哀を含む話が増えてその面
は寂しい。同期の仲間は老弱となり、或いは減って行くのである。
ただ社会情勢の話題に転ずると、こちらは打って変わって天下人のように勢いがつ
き、あれやこれや政治、経済を一刀両断的に口角泡を飛ばすから、マダマダである。
そこだけは健康を喜べるのだった。もう自分が手を下す場面は何処にも無さそうだ
から一晩喋り撒くって、ここだけの話として皆サッパリした表情で退散ということに
なった。
何と言っても、古い友達が有難い。少しでも長く生き、親しく交流できる人々の間
でとりとめのない時を過ごせることを願わずにはいられない。
コロナも忘れさせてくれる友人達に感謝する、梅雨の去らない夏のひと時であった
が、散策すると薄雲の向こうに富士山が見えていた。
風次郎
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