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風次郎の『八ヶ岳山麓通信』 No282
富士見高原から9月の八ヶ岳
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夏の終わりー2− 2019・9・15
八ヶ岳山麓は秋を呼び込んでいる。ススキ、コスモスが野山に咲広がる。南天寮の
庭も台風で荒れたが、今は風蝶草が、なだめるように靡いて咲いている。
今年も狭い畑を使って、細々と農作業のまねごとをやってみたが、そろそろ私の農
作業も夏仕舞いである。やはり、大した収穫は無かったように思う。
5月の連休を過ぎる頃まで好気象だったから、素人目にも夏の収穫を期待したので
あったが、長い遅れ梅雨に見舞われて畑は荒れた。その後はカンカン照りで作物への
手当ては行き届かず、となってしまった。
先ず、ジャガイモの花が咲いた頃は良い時期であった。青葉に赤紫の可愛い花が見
事に咲いて、良い収穫を約束されたくらいに思っていたが、農薬を排除している我が
畑では、急激な暑さに例年通り発生するテントウムシダマシにやられて葉が枯れ始め
日光が十分受け取れなかったのが打撃ではなかったか。
それでも、子供たち家族と芋堀を楽しんだり、自家用の土産にするくらいの収穫が
あった。生長が十分でない小芋の料理の仕方を、妻はなが友人から聞いてきて、子芋
はそれなりに美味しく食べられることを知ったのは良かった。
毎年苗を植えて畑の周りの草原や土手に弦を這わせるカボチャとユウガオは、植え
付け後の日照が足りなかったか、8月になってからの生長になり、時期的にこれらは
8月下旬までで収穫の時を終える(富士見の夏が終わる)ので、各弦に1個、やっと
2個位しか採れなかった。しかし、採れた実は美味しく食べられたのでまずまずだ。
数は少なかったが味が良かったので、来年の為に種を干して確保してある。
ピーマンはたくさん撮れた。だが、娘が期待したモロヘイヤはどうしたわけか3本
のは苗が枯れてしまい、失敗した。トウモロコシも成長がいまいちで背丈の足りない
まま、小さく若いまま、採るには採れたが、そんなものでもハクビシンにやられて畑
を散らかされてしまった。やつらも食糧確保には必死なのか?
さらに、意外だったのは、たくさん実を付け毎日の食卓を飾るはずのアカウリが、
昨年の種から芽を出したのがほんの数本で、毎日ガブガブと言うわけにはいかなかっ
たことだ。お盆の頃、店頭には並んでいたが、聞くところによると今年は農家でも作
が良くなかったようで、確かに値段も高かった。
恒例に植えている長ネギは今年も順調に育っている。こちらはあまり虫もつかず、
程良く土を根に寄せておけば何とかなるのでありがたい。冬に入る頃食べごろとなる
だろう。
れぞれの収穫はそれほどでなくとも、寮を去るときは、皆で農協のストアや道の
駅に寄って買い込めば済む、と安心?――、とお茶を濁す。
東京はまだ暑いが、南天寮の夏は過ぎ去った。秋は庭の立ち木に手を入れて整えよ
うと思う。当たり前に自分の年令を感ずるから、垣根もできるだけ手入れのしやすい高
さを考慮したいし、松や、白樺の高木も先を止めて、さっぱりしようと思う。
虫の音が騒々しいほど、下弦に入る月が照らす庭に響き渡っている。
夏は去ってしまっているのだ。
風次郎
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