夜明けの富士シルエット(富士見2021.9.28)
Music
by Music Cafe-Megumi Ichihara
(挿入曲 モーツアルト ソナタK331)
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風次郎の『善言・愛語』
――日々心の修養の為に――
Tokyo Joylife No690(A063)
「より良く人生を生きたい」
これは誰もが望むことだと思う。
しかし、これを実現することはなかなか難しい。そう思いつつ日々を過ごすことが人生そのも
ののようにも思う。
だから心の修養を心掛けるということなのだろう――。
風次郎も凡人として、生き方を事につけ思い巡らしている。
そんな日々の中で留めたい珠玉の言葉を見つけたり、注目して記してみたいと思う。
どうか読者の方々も賛同いただけたなら、生き方の中へ加味していただきたい。
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2021年10月3日
63.「勇気」
風次郎
yahfuujiro3@yahoo.co.jp
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63.「勇気」
今年行われた「パラリンピック」への感想の中で、最も聞かれたのは「勇気をもら
った」という感想だと思います。手も足も、或いは眼も不自由な人たちが、今まで想
像もしたことのないように競技を全うする姿は当に感動的でした。「やればできるん
だ。」ということをいたるところで目の当たりにして、強靭な精神力を訴えられたよ
うな気がします。
彼等にはどんなにか「勇気」が求められたことでしょう。
思っても、なかなか実行に移せないこと。やればできそうなのに、そこへに第一歩
が踏み出せないとき。今行動が必要とわかっているのに恥ずかしくて黙っている。な
ど、人生、日常生活にはいたるところで「ためらい」に見舞われます。――これは心
の弱さでしょうか?。打ち勝つには「勇気」が必要なのです。
〇
「勇気」の類義語に「勇猛」、「勇敢」「勇壮(雄壮)」「剛勇」等があります。
又、勇気を使った四字熟語では「勇気百倍」、「勇気凛々」等があります。
強く、雄々しいイメージから日本では男子の名前に好んでつけられる文字でもあり
ます、女子にも必須な「勇気」です。
古代ギリシアなどでは、人物の徳目の一つとして勇気が重視されたと言われます。
孔子は、「義を見てなさざるは勇なきなり」(『論語』・為政)と諭す一方、「勇
にして礼無ければ則ち乱す」(勇気も度が過ぎると乱暴なだけである)と合わせて、
「礼」を貴ぶことを説きます。
徳の人徳川光圀(水戸黄門)は生き方について、「戦場に駆け入りて討死するはい
とやすき業にていかなる無下の者にてもなしえらるべし。生くべき時は生き死すべき
時にのみ死するを真の勇とはいうなり」と「真の勇」を諭しました。
しかるべく、「勇」は下記「五勇」をもって称えらるるのでありましょう。
義勇(正義のための勇気)
知(智)勇(知恵と勇気が相まって)
沈勇(勇気があり、落ち着いている)
武勇(武術に優れており、勇ましい)
蛮勇(乱暴で、向こう見ずな勇気=ときに歓迎されないことあり)
〇
さて、「勇気」の中でも最大の勇気は、人に従うに於ける勇気だと言われています。
これは信ずることの難しさをいい得て、自分に対しての「覚悟」を示すことになる
からです。
相手を励まし、勇気を与える事を勇気づけると言い(勇気をもらうは誤用)、又勇を
鼓(こ)すというと、勇気を奮い起こす意を表します。
山本有三は詩人ツェーザル・フライシュレンの詩「心に太陽を持て」を訳して、最
後のくだりでこう結んでいます。
苦しんでいる人 悩んでいる人には
こう言って励ましてやろう。
「勇気を失うな。
唇に歌をもて。
心に太陽を持て。」 ‐‐‐‐ と。
心に勇気を抱いて毎日の生活に臨みましょう。
風次郎
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