アルメリアの花(英国名花言葉は「倹約」)

                                                                  Music by Music Cafe-Megumi Ichihara
                                                                    (挿入曲 モーツアルト ソナタK331)

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風次郎の『善言・愛語』
――日々心の修養の為に――
Tokyo Joylife No640(A049)
 

                               「より良く人生を生きたい」
                              これは誰もが望むことだと思う。
                               しかし、これを実現することはなかなか難しい。そう思いつつ日々を過ごすことが人生そのも
                              ののようにも思う。
                               だから心の修養を心掛けるということなのだろう――。
                             
                               風次郎も凡人として、生き方を事につけ思い巡らしている。
                               そんな日々の中で留めたい珠玉の言葉を見つけたり、注目して記してみたいと思う。
                               どうか読者の方々も賛同いただけたなら、生き方の中へ加味していただきたい。

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                                                     2020年8月2日
  49.「倹約」
                                                    風次郎
                                                  yahfuujiro3@yahoo.co.jp
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                    「養生訓」を書いた貝原益軒は、並べて人生訓として「家道訓」を著わしている。
                    その中で小生が強く印象付けられたのは、益軒が行儀への寛大さの反面、身の処し方
                   の中で、金銭に対する潔癖さを求めていることであった。
                    すなわち、それこそ「倹約」である。

                    それは無駄な出費を除き、幸福な生活を築く、必要性を見極めて充分に使い、不必要
                   を避ける、ということだが、論稿中で以下の項は小生の心中に強く留まっている。

                    曰く、倹約とけち(吝嗇)を混同するな。と、
                       倹約は人の美徳である。と、説く。古来、徳の高い聖人賢者や優れた王は、み
                       な倹約を行ったという。一方、吝嗇という文字は「おしむ」とも「やぶさか」
                       とも読まれ、財産を惜しんで与えるべき人に与えず、使うべきことにも使わな
                       いことで、これは悪徳である、と。
                    曰く、浪費の流行を憂う。と、
                       安定した生活ができるようになると、自然に贅沢になるが、これを流行りに受
                       け止め、乗っかてばかりいてはならない。と、
                    曰く、よく使う道具を大切にせよ。と、
                       道具は朝夕普通に使うものを宝とすべきで、使いもしない珍品を宝とするのは、
                       出費ばかりで実際の役に立つことはない。と、
                       ふつうに使う道具は値段も安く、よく役立つ大切なもの、長く使うべきである。
                       手に入れにくい宝を尊ぶことは、昔の人がかたく戒めていることである。と、

                    今、気象、疫病、様々な生活環境の変化を静かに受け止めることを余儀なくされてい
                   る。私たち人間は、冷静にその道の歩き方を、自ずから材に限らず行動を節することも
                   含めて、見極めつつ行かねばならないということであろう。
                    ともすれば自らが作った波に押し流される、といったことになってはならない。

                                                                 風次郎

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