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風次郎のColumn『東京楽歩』  
  (No383T−94)

                                     新春富士(2015.1.3一橋大研究室棟屋上から)                                                                                                    

                                                                                   2015年1月2日
          東京楽歩(No94)年頭所感

                                 謹賀新年
                                 本年もよろしくお願いいたします。 

           《年頭所感2015》
 
                                 70代は恩返し世代"と心に言い聞かせて、日頃の生活を心がけようと思っている。
                                 仲間にも広めようなどと、言葉の端にのせることもあるが、こそばゆい。自分の小さな目標でさ
                                えなかなか思うようにはいかない。だからこそやってみる価値はある、と思っている。

                                 世の中に貢献できること、とまでいかなくとも何か役に立っているということは大変な満足感で
                                ある。
                                 年と共に自分の能力に自信が無くなっていくのは仕方ない。そしてそれが体力によるものと如実
                                に思い知らされる機会にぶつかるとガックリ来る。だから世間に向かってとは考えず、自分に近い
                                処に眼を向けて心掛けるのである。

                                 “自分に近い処から”と考えているうちに、それは“先ず自分”と言うことで良いのではないか
                                 と思うようになった。消極的に考えるのではない、先に掲げた体力の事を思うと、他より我が身が
                                 人に役に立たぬどころか、負担や迷惑をかけるはめに陥らぬよう留意しなければならぬ年代だと悟
                                 ればの事である。
                                  そしてまた自分が「倖せ感」を持つことは、それは又、ちかくの人々の「倖せ感」に繋がってい
                                 くのだと思う。

                                  しからば『倖せ感』とは何か?
                                  それは安心できて楽しく過ごせることであろう。健康で豊かに生きることである。勿論利便性と
                                 か支えとか、物的も含めて、具体的には多岐にわたる行動を伴うことでもある。
                                  自分に「倖せ感」があり近くの人々に及ぼす事が出来るのであれば、それは少なくも他の人の役
                                 に立つことになる。皆が安心と楽しさを共有することは仕合せなことである。
                                  その入り口は施せるものを施す、そんな言い方がおこがましければ「仲良くすること」で良い。
                                  この半生、友人を求めるのには、その人に関心を高め、共通の話題を探したりしてきたではない
                                 か。仲良くすれば心が通じ、お互いに受け入れる寛容性が整うからだ。
                                  そうすれば与え合える。自分の向かい合っている人が喜んでくれることをするのが良いこと。そ
                                 れが「倖せ感」、即ち社会貢献の入り口なのである。

                                  さて、今年の恩返しは何を何方にしようか?
                                  その機会が訪れる時を見つけて、日々の時の流れの中で身近な人に善意を施していこうと思う。
                                  「ありがとう」と言ってもらった時の喜びを「ありがとう」と言って恩返ししていこうと思う。
                                  小さな行いひとつから――。
                                  ――近くからだ、そしてだんだん遠くへと。

                                  ひつじの優しいイメージを胸に置いて、今年を良い年にしよう。
 
                                                                                        風次郎                                                       

  

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