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風次郎のColumn『東京楽歩』
(No372T−88)
菊の季節が始まった
2014年10月
東京楽歩(No88)
健康談義
季節の変わり目で友人の中にも体調を崩す者がいる。
2か月に一回集まる仲間9人の飲み会でも、この季節は全員揃うことは少ない。勿論「年の
せい」はあるが。今年は、夏場の凄い暑さがあったり、ここへきて急激な寒暖の落差、は
てまたグローバルな時勢のせいで、デング熱とかエボラ脅威など、精神的に不安が身に堪
えているような気もする。
いずれにしても健康には大いに留意したい。
書棚を整理していたら、古い本で「柴田家庭健康術」というタイトルの本が出てきた。
昭和38年に板橋の足心道本部から出されているが、小生がマラソンを走っている頃、
足を痛めてそれに対処する為に求めたものだった。読み返してみたら、何と大変有益、有
効なことが書かれていた。健康を保持するには簡易で素晴らしいと思ったのでエキスを書
き取ってご紹介したい。
柴田観趾法(しばたかんしほう)という柴田和通による誰にでもできるマッサージ健康
法である。
基本的には観趾法(かんしほう)とは、足の裏を刺激する健康法をのことであるが、本
文によれば手も足と部位等しく体に機能しているので同じ効能と考えて良いとのことであ
る。
◆柴田家家庭健康術(家庭で◎手足と指のマッサージから臓器を整える)
『五臓六腑を整える』ことから人物をつくる心がけで
(心臓、肺、肝臓、脾臓、腎臓)(胃、小腸、大腸、胆嚢、三焦、膀胱)
*は欠陥症状 −−−→対処 で、部位を良くマッサージする。
肝臓が整えば 深謀遠慮で沈着な人格=怒らない
*短気、立腹、激情、猪突心−−−−−−→対処(親指)
脾臓が整えば 決断力がある温厚な人格
*躊躇逡巡、希望中絶 −−−−−−→対処(親指)
心臓が整えば あきらめよく悟道(真理が悟れる)の人格=人に親切、理解の人
*悲観的 −−−−−−→対処(薬指)
(掌のひら)
肺臓が整えば 親切で穏健な人格=風をよく引く人、呼吸器が弱い人
*皮肉を言う、嫉妬、悲観的−−−−−−→対処(薬指)
腎臓が整えば 胆力の人格=活動的で計画的着実な人
*臆病、利己主義 −−−−−−→対処(小指)
(掌のひら)
胆汁分泌がが整えば
寛容の人格=無欲恬淡の人
*取越苦労、焦立ち、疑い屋−−−−−−→対処(親指)
胃腸が整えば 努力家の人格=怠けない人、怒らない人
*欲張 −−−−−−→対処(胃=示指・中指)
(腸=示指・薬指)
膀胱が整えば 任侠の人格=勇気の人
*手前勝手、愚痴 −−−−−−→対処(小指)
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この本の著者柴田和通は昭和初年ころ「足心道」を創始した。自身が手足根本療法で健康に
なった経験から漢方の十四経絡を研究し、生理学を学び、多くの人々の足を観察、治療するこ
とによって手足と内臓との関連を体系づけ確立した、とされている。現在は三代目柴田當子氏
が東京板橋区に本部を構え、全国で講習会を開いているとのことである。
柴田家は徳川時代天然痘の名医といわれた幕府侍医柴田芸庵の末裔で、代々が漢方医を業と
して現代に繋いでいる医家である。
1927年(昭和2年)にこれも柴田和通が命名し、普及されている「柴田観趾法」は、
足にあらわれた変化を観察することによって身体の異常をチェックし、
足を揉みほぐすことで経絡・末梢神経に刺激をあたえ血行をよくし、
全身の機能を活発にさせるという健康法である。
この本の前段には「心からの健体法」の項があり、・心の悩みと病気・七情は内臓を傷める
・敬神崇祖は精神を浄化する等、心を整えることが健康の基本、と他に類を待たず説かれてい
るが、「柴田観趾法」は、他人に施術する目的ではなく、家庭の誰にでも何処でも、何の器具
も薬もいらず、又指圧法の如く力も用いずに実行し得る方法を伝えたいと嬌足整体操法として
整理されたものである。自己の健康維持を自分自身で管理するための手段であるとされ、また
伝統に囚われることなくあん摩、マッサージ、指圧、リフレクソロジーなどを広く研究し、観
趾法に応用されている。
夏の終わりから小生も朝晩少しづつ取り組んでいるが、効果があるように思う。家庭で、安
全で手軽に出来る、大変気持ちの良い健康法である。
風次郎
はなの押し花アート作品
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