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風次郎のColumn『東京楽歩』
(No361T−84)
長崎鼻からの開聞岳
2014年6月
東東京楽歩(No84)
南九州を巡る旅(9)霧島神社・終章
国史の初見では『続日本後紀』承和4年(837年)8月1日条で、日向国の他の
3社とともに霧島岑神が官社に預るという記述がある。
高千穂峰山頂と御鉢火口外縁東斜面との間にある鞍部に鎮座していた霧島岑神社は
噴火により社殿を焼失し、山麓の宮崎県側に霧島東神社、狭野神社、鹿児島県側に霧
島神宮と分社したとされる。
大和の国は八百万の神の存する処、象徴たる天皇の由来する神であろうとも、他と
まみえて居るところが面白い。
そしてまた、この社の再興奉還も天台宗の僧性空上人であるというところに、また
分暦元年(1234年)の噴火後の再興奉還も真言宗の僧兼慶であることに、神仏と
言えども唯一絶対思想に赴かない風習は、少なくも私は可としているところである。
全て神話に通ずる世界の事として好ましい。
霧島神社は、平成元年には国の重要文化財に指定されているが、現存する建物は正
徳5年(1715)の類火により全焼したものを島津吉貴公の寄進で再建したものと
のことである。
この旅の締めくくりは「高千穂峰」に降臨した天照大神の孫であるニニギノミコト
(瓊瓊杵尊)を祀る霧島神社に詣でることであった。参詣に相応しいと言うほどの小
雨が降り始めたが、傘も必要とせず玉砂利を踏んで鳥居を潜った。
はなはご朱印帳に達筆な神官のご署名を戴いて満足。私も柏手を打って霊験新たか
であった。良い旅になったことを感謝した。
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鹿児島空港は霧島市溝辺町麓にある。国際線も含め、多くの離島路線を抱えている
こともあって、第二種空港としては国内有数の規模といえる。市内から30分、高速
道路からのアクセスも良く、使い勝手が良いと聞く。
空港に着いてびっくりした。JALのシステム障害で飛行機が飛ばないと言う情報
が入ってきた。旅行社の現地スタッフが空港に来て懸命の振替手配中だとのことであ
った。
幸いこの件は空港へ到着直後に、予定より30分遅い出発のANA機に振替が成立
し胸をなでおろした次第だ。
この旅はどうも綱渡りが多かったが、好転解決に至ってつきが良い方へ廻っていた
ように思う。
東京には7時過ぎに着いた。
ジャカランタに誘われ、天孫降臨神話に関心の高まった旅であったが、何かと印象
の良い旅だった。
南九州を巡る旅 終り 風次郎
風次郎
霧島神社由緒
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