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風次郎のColumn『東京楽歩』
(No320T−67)
2013年11月10日
東京楽歩(No67)紅葉(1)
やっと秋が来たと思っていたのに、家の近くを散歩していたら最早紅葉を見た。
季節の変わり目は時の過ぎゆくのが凄い速さに思われる。
秋と言っても清々しい秋ばかりではないが、空の澄んだ青さも、膚に感ずるやや冷
たい空気も、そして眼に映る木々草花も色鮮やかで、燃えるような暑さを過ごしてき
た地上の安らぎを思う季節が「秋」であるのだ――。と好ましさでその紅葉を眺める。
富士見の南天寮の刈込がまだ終わっていなかったな――とふと思った。10日程前
はまだ白樺の葉が少し黄色を濃くしていた程度のように見えたが、遠山から順に降り
てくる色づきはまだ背景の西山では中腹であった。――最早白樺の葉は落ちてしまっ
たかもしれない。刈込に出かけなければ――。
秋は夕暮れ――とも言う。日毎に夕暮れが早くなり、それが又寂しさもともなう雰
囲気で感傷的である。日暮れはつるべ落としとも例えられる程に、急に暗くなる感じ
だ。
陽が落ちて薄明りになると、ああもう木々の葉はこんなに色づいているのか、と気
付いたりする。5時には暗がりを感ずるようになった。
近所の散歩道沿いの家々には、それぞれの好みの草木が季節感を知らせてくれて有
難いが、紅葉にちょっと驚かされたまま歩を進めると、壁際の垣に溢れこぼれるよう
にピラカンサの実を見せている宅の前に来た。
この間まで青い実だったのに、やはりもう真っ赤に光っていた。
いよいよ、本格的な秋、そして晩秋へと向かう季節である。
部屋にストーブを出した。
風次郎
ピラカンサ
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