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風次郎のColumn『東京楽歩』
(No231T−50)
日銀前桜の紅葉
2011年12月11日
東京楽歩 (50) 東京秋色2011
毎週のように通う井の頭公園のテニスコートまで、三鷹の駅から玉川上水に沿って真
っ直ぐに続く「風の散歩道」は春の花だけでなく秋の紅葉が美しいのだが、今年はなか
なかそんな秋色が訪れない。そう思っているうちに12月ももう半ばである。今週末は
雨上がりに加えての冷え込みだから、葉の落ちる直前の色着いた木々の葉がどこでも綺
麗にフィナーレを飾ってくれるのではないかと期待しているのだが。
今年は「もみじ」の紅葉が見事だったと言う話がどこからも聞こえてこない。
秋の風は順調ではなかったのであろう。
せめて、木々の色着きのフィナーレが観たいものと期待してのこと、金曜日の都心に
出かけて行った。
日銀の前の桜が綺麗に色に染まっていた。
午前は寒空の下に立っていたが、再び午後に観ると、空は青く広がり、古びた欧風の
建物を背景に輝く様は、ややエキゾティックな雰囲気が、絵になる季節を感じさせてくれ
心が和んだ。他の街路に立つ銀杏もそろそろである。
今年はあまり紅葉を楽しむことも無かったように思う。時間が無いわけでも無いのに
気忙しかったのであろうか。
いやそんな訳でもなかった。
「年を取ると意識して過ごさねば、時間ばかりが早く流れるよ」と誰かから聞いたこ
とがあったっけ。こちらが、それほどスローになっているということらしい。
古希を迎えるまでの少しの時間を大切に過ごしたいと心から思う。
風の散歩道の、赤く染まった桜の葉の向こうに見える山本有三館で、少年の心の葛藤
が綴られた未完の秀作「路傍の石」などを紐解いてみたいと思っている。
幼少年の読書に適した優秀な作品の作者に贈られる「路傍の石幼少年文学賞」は、こ
こ4年も該当作家があらわれないとのことで「路傍の石文学賞」に統合された。これも
少し寂しい。
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