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風次郎のColumn『東京ジョイライフ』
No46(T−016)
百日紅
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2008年08月24日
「百日紅」
風次郎
fuujiro@jcom.home.ne.jp
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夏が峠を越えるころには百日紅の花が咲く。
お盆が終わって信州に秋の草花を見始めてから、この百日紅の花を見ると、「本当
に夏も行くなあ。」と、胸に安堵を思う。
中国南部を原産地とするようであるが、江戸時代に日本に伝えられ、観賞用として
庭木に植栽されるようになったとのことである。あまり虫もつかず、木の肌がすべす
べとして猿も滑るからこの木に登れなかったのだそうだ。
何故か埼玉の大宮に住んだ時も、秋田の社宅住まいのときも、そして今の家にも庭
に百日紅の木がある。秋の終わりには花をつけ終えてシーズン中延びた枝を全部切り
落とし、冬は木の形が拳を空に突き上げたように見えるシルエットになるのも独特で
ある。
散歩のコースにしている一橋大学東校舎のロータリーの真ん中に、背の高い2本の
百日紅があり、今年も見事に咲いている。
花は一般的には白か紅といわれるが、このあたりでは白い花の木をあまり見ない。
それに紅も、薄いものと濃い色のものがあり、濃いものはむしろ紫で、一橋大学の2
本はこの紅と紫だ。
私はその紫が好きだ。近寄ると花芯の黄色がくっきりとして華やかさを主張している
ようである。東校舎管理棟のロータリーはぐるりと池が廻されているので、その中に立
つ木から散り零れる花弁が、水に浮かびまた異なった美しさを見せてくれることもあ
る。
自宅の庭にあるものは紅そのもので、木の丈も3m程だからまだ可愛さが残る。庭
木に用いられたと言われるのはこの木丈と可愛さの紅が気に入られたのかもしれない。
昨日今日と雨が降り、暑さ続きから一転冷気に覆われている。まだ、残暑が続き暑
い日が戻ってくるのだろう。しかし、夏はもう去っていく。
北京のオリンピックも今日で閉幕だ。エキサイトした夏は過ぎていく。暑すぎる日
はもう多くは戻ってこないだろう。
風次郎
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