☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
風次郎のColumn『東京楽歩』 (No525T-127)
紫の冬の花 アザレア(西洋つつじ)
2018年1月
東京楽歩(No127) 喜寿
風次郎は今年喜寿を迎えた。
一定年齢者の祝いを民間では一般に〈年祝〉というが、数え年77歳の年祝いを「喜寿」という。喜
の字の祝いとも言うように、「喜」の字の草書体が七十七と書かれるからとの言われである。
〈年祝〉は61歳の還暦、70歳の古稀、さらに88歳の米寿、99歳の白寿など長寿を祝う算賀、
賀寿、〈賀の祝い〉の一種ということだ。
喜寿の祝いは平安時代以前にはなく、室町時代の末期ごろから行われるようになったようである。
還暦、古稀などの年祝いと同じく身近な者達が集まって祝宴が催される事が多いに因み、我が家でも
正月に宴を張った。古い言い伝えには、神奈川県秦野(はだの)地方で77歳の7月7日に火吹き竹を
つくり火災のとき火を吹き消す火事厄(よ)けまじないの風習があったとの謂れや、又、風次郎の在所
信州諏訪地方では羽織、着物、杖などを贈って益々の長寿を祝ったそうである。もちろん祝われる家で
は祝宴が張られ、紅白の餅(もち)に喜の字を記して配るという風習もついていた。
今は仰々しい風習は廃れてきた。
2016年の日本人の平均寿命は、「女性87.14歳」「男性80.98歳」となりもはや77歳の喜寿は長
寿とも言えない状態だが、周囲からお祝いの言葉をかけられたり、所属の団体から記念品を頂戴したり
すると「もうそんなに生きたか!」と感慨深い気もする。事実幼馴染の同輩で先に逝った方々が両手の
指だけでは数えきれない。
節目に気持ちを新たに切り替え、人生を見つめ直すのは有益なことかもしれない。折角授かった大切
な命、大事に生きなければなるまい。
喜寿祝いのテーマカラーは「紫色」とのことである。古希祝いのカラーも「紫色」とされており、同
じく高齢者への敬意を込めているのだろう。昔は、「紫色」を高貴な色として扱っていたことから、紫
色で飾ったプレゼントが贈られてきた。
風次郎
メルマガ・風次郎の「東京ジョイライフ」「東京楽歩」No128へ
メルマガ・風次郎の「東京ジョイライフ」トップへ
風次郎の「東京ジョイライフ」ホームページのトップへ
風次郎の「八ヶ岳山麓通信」のトップへ
風次郎の「世界旅」へ