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風次郎のColumn『東京楽歩』  
  (No467T−117)
    
       野菊1
                                                                                                                                     

                                                                                   2016年11月
          東京楽歩(No117) 秋色・その1

                       季節感豊かな日本に生きて、爽やかに秋を楽しみたいのは、誰もが願う心の希望であ
                      ろうと思うが、今年のように季節の変化が多様、また急激だと、これまたサプライズが
                      利きすぎて、変化を愉しむと言う訳にはいかない。
                      11月は学園祭など屋外を散策しつつイベントを愉しむ行事も多く、殊に文化の日の11
                      月3日を中心にした前半は小春日和の青空の下で色付き始めた木々を眺めつつ、と出掛
                      けるのが愉しい頃である。名立たる山々に初冠雪がもたらされるのもこの頃、北国の雪
                      便りも始まっている。しかも北海道は吹雪だとか――。
                       今週の東京は、雨こそ降らなかったものの急激に冬がやって来たと感ずるほどの寒さ
                      に見舞われた。日中の気温がやっと10度を上回るといった状態でつい10日前に夏のよう
                      な暑い日を味わったことを考えると、アップダウンも程々にと叫びたくなりそう。
                       これで一気に紅葉に進み、街路の桜は赤い色を見せている。
                       家々の庭はこのところ庭木の手入れを終えてさっぱりと整えられ、残された秋の花た
                      ちが綺麗に咲いている。今菊があちこちを賑わす最盛期である。春の桜と並んで「菊」
                      は日本の国花的存在であるに相応しく、整った形だけでなく花持ちも長く楽しめるのが
                      良い。あちこちにマニアの育てた立派な花が展示されたり、又伝統的な菊人形を楽しま
                      せてもらえるのも日本的で良いものだ。

                       八ヶ岳山麓の南天寮では、枝垂れた萩が花を失い、濃い房のような紫式部の下で、野
                      菊が咲き切っていた。
                       落葉松の黄葉もまだ充分ではないのに、八ヶ岳はすでに雪を冠っている。山麓の街は
                      初雪も近いのであろう。
                                                                         風次郎


野菊2

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