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風次郎のColumn『東京楽歩』
(No595H−041)
マツバボタン
東京楽歩(No590) 私的花語り(No41) マツバボタン 2019.夏
真夏の暑さにもめげずに咲くマツバボタン。松を思わせる葉っぱに牡丹のような花を咲
かせることから名付けられたと聞く。
一年草ですが、自然とこぼれ落ちた種から芽が出て、庭ではどんどん増える。
マツバボタン(松葉牡丹)はスベリヒユ科の植物の一種。(学名Portulaca grandiflor
a)ヒメマツバボタンの亜種とされることもあるとのことであるが――。
学名のポルチュラーカはラテン語で『門を』意味するポルチュラに由来する。花が昼に
開き、夜に閉じる様が門を彷彿とさせることからこの名がついたとの解釈である。だが、
私は日本らしい松を連想させる由来の「松葉牡丹」の名前を好ましく思う。
日本ではホロビンソウ(不亡草)とも呼ばれることがあるという。それほど、年々種が
零れて新たな花が生えだしてくる逞しく美しい小さな花である。
南アメリカ原産の一年草。アルゼンチン、ブラジル南部、ウルグアイに自然分布すると
いう。葉は多肉で、高温と乾燥に対して非常に強い――夏の花である。世話がほとんど不
要なくらい丈夫である。
マツバボタンは、種まきと挿し木で数を増やすことができるということだが、そんな手
の込んだことをする必要がないほど、こぼれた種で翌年も芽を出し花が咲く。増やしたけ
れば、花が咲いている5〜8月、適度に茎が伸びてきた先端を摘み取って挿し木をすれば良
い。そこから左右に脇芽が生え、横に茎が広がってバランスのよい株に仕上がっていく。
線状の葉っぱは多肉質で、互い違いに生え、草丈は10〜25cmまで生長する。這うように
して横に生えるたくさんの茎の先に、花を咲かせ、そして種子は非常に細かく、こぼれ種
でもよく繁殖するのである。
かわいらしく美しい花を夏中観賞できる。
花弁は、細く代表は紫。白、黄、赤、オレンジ、ピンクなど、八重咲きの品種も作出さ
れているが、八重咲きのマツバボタンはマツバギクである。名前が似ているが、マツバギ
クは同目別科のツルナ科の植物である。
マツバボタン(松葉牡丹)の花言葉は、『無邪気』『忍耐』『可憐』。
「無邪気」「忍耐」の花言葉は、短気な青年が友人とケンカをして銃を抜いたとき、足
元に咲くマツバボタンの花を見て思わず下ろしたというエピソードに由来するのだという。
本当にそんな由来があるのだろうか?「無邪気」と「忍耐」は状況相反するようにも思
うが‐‐‐。
風次郎
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