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風次郎のColumn『東京楽歩』
(No381H−021)
蝋梅1
東京楽歩(H-021) 私的花語り(No21) 蝋梅(その2) 2015・1
山茶花などは冬の初めからちらほらと咲いているが、冬から春に向けて咲き始めていく花々
は暖かい季節への誘いの季節感を思わせる。
「ああ、春が来るのか!」とホッとした気分を味わえるというものだ。
蝋梅の花が咲いているのを、昨日の朝見つけた。初花?!と言いたいところ。
このあたりで見るのは黄色がかったそれこそ蝋で造られたかの如く見える「ソシンロウバイ」
である。元は唐の国から来た花ということで唐梅とも呼ばれるロウバイ。落葉低木、名前に梅
がついているためバラ科サクラ属と誤解されやすいが、別種独立のロウバイ属だそうである。
園芸が進んで、街には花屋さんも多く見かけるようになった昨今である。
品種改良にままならず、温室を使ったりまたは輸送能力を発揮して移動させるから、色々な
花が季節感を問わず観られるようにはなったが、やはり地から伸び起きて生きて立ち、花を咲
かせている姿こそ素晴らしいと思う。季節感が自然の内に伴うからであろうか。そして寒い冬
は、花を見つけてその美しさを愛でつつ心に温かさを味わうのである。
「蝋梅」そのものは取り立てて言うほどの明媚な花ではない。小さいし鮮やかさも見られな
い。殺風景な枯れた藪に咲いていそうな地味な花だと思っていた。
しかし、他に並び眺める花もないこの季節、と言う訳でもないが、寒さに耐えてこの季節に
咲いている愛しさも手伝ってか、花を見つけた喜びで近寄り、良く眺めると、その美しさも充
分褒め称えるに値しようと思うのであった。
やはり花は花、それぞれに誇れる美しさをもって咲くものであろう。
花が咲くのを眺めるのは嬉しいことである。
新しい年が始まった。小さな花にこそ暖かさの情感がある。春が近寄ってくるのを待ちなが
ら、良いことの多き年を期待しよう。
風次郎
蝋梅2
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