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風次郎のColumn『東京楽歩』
(No344H−015)
小金井公園の桜(2014.04.05)
東京楽歩(H-015) 私的花語り(No15) 桜(2) ─2014年─
さくらは毎年の花、春の象徴、日本の国花。この花を待ちわび、この花を愛で、この花で春
を歓ぶ。
日本の花だ。
今年は、長く寒さが続いたから、開花が遅れるか――との大方の予想を裏切り、ほぼ平年並
みの時に咲いた。だから、とても急激に春が来たかの思いもまだ残る。
私の住まい、東京多摩地方は丁度週末満開になり、私も例年花見の会を楽しむ国立近在の友
人たちと、昨日、小金井公園に行ってきた。
2〜3日前まで2日程愚図ついた天候は、雨風を伴ったもので、咲いた花への様子を気遣っ
たが、かえってその間気温が低かったためか花が咲き切らず、丁度見応えのある美しいソメイ
ヨシノの散り際と言った処であった。
この小金井公園の名声は桜の歴史に記されるに値しよう。史跡名勝記念物「小金井桜」として
指定されており、見事だ。
各地から大勢がこの桜を観に集まるようになり、武蔵小金井の駅が開設されたのは、大正13
年(1924年)に花見シーズンの仮乗降場が始まったことからだと言う。
郷土館前、私たちが陣取るのは決まって、大きな古木で、一番下の枝が中央通りの方向に差
し出されるようにタワワに延びた下あたりである。
その横枝は近年太い丸太で支えられて、見栄えにも安心感が加わった。
さすが土曜日とあって、ところ狭しの大賑わい。
昼間の酒に酔った。
近くに設けられた「桜祭り」のステージでは、市の主催するイベントに多くの出演者たちが
参加して入場者を沸かせていた。
* * * * * *
国立の駅前、一橋大学の正門に通じる通称「大学通り」も沢山の人がこの一週間続いている。
例年4月初めの金、土、日は夜の照明が灯された歩道に沿った緑地で花見の宴が賑々しい。
こちらは、今日はもう「葉桜」であるが、但し、人波は前週の土、日を遥かに凌いで、大勢
である。
* * * * * *
金曜日(5日)には天皇様の、「国民に少しでも近づきたい思いの一環」とのことで公開さ
れている皇居内乾通りを歩いて桜を見ようかと、友人と出かけた。しかし、午後の遅い時間に
なってしまった為、あまりの人気で入場制限にかかってしまった。
天皇陛下と桜とくれば致し方ないかも知れない。
仕方なく、大手門から本丸、天守閣跡の下を通って北桔梗門まで皇居内を歩き、内壕乾門の
先「千鳥ヶ淵公園」の桜を眺めてきた。
ここも最早葉桜であった。
* * * * * *
八ヶ岳山麓「富士見高原」の桜は1か月は遅い。
今年も丁度5月のGolden weekあたりになるであろう。
春先に大雪が降ったから、その頃はまだ冬山の姿を背景に花を咲かせる山里の「桜」の姿だ
ろう。まだ少し寒い中の桜には、何とも言えぬ郷愁にかられる。
今年は富士見高原も大雪に見舞われ、南天寮も雪に埋まった。山国の春を、じっくりと感じ
る事が出来ることだろう。
3.11災害以来、もの悲しい便りが多い北日本の人々の心に近づけた心境を余儀なくされ
たような気もする。
花咲く春が来た。
「さくら」が咲いて、街が賑わうのも、晴々しいように思う。
春が来た。
風次郎
国立大学通りの桜(2014.04.02)
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