日本人に馴染みの深い桜の花
花言葉は精神美  

                                                                  Music by Music Cafe-Megumi Ichihara
                                                                    (挿入曲 モーツアルト ソナタK331)

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風次郎の『善言・愛語』
――日々心の修養の為に――
Tokyo Joylife No592(A035)
 

                               「より良く人生を生きたい」
                              これは誰もが望むことだと思う。
                               しかし、これを実現することはなかなか難しい。そう思いつつ日々を過ごすことが人生そのも
                              ののようにも思う。
                               だから心の修養を心掛けるということなのだろう――。
                             
                               風次郎も凡人として、生き方を事につけ思い巡らしている。
                               そんな日々の中で留めたい珠玉の言葉を見つけたり、注目して記してみたいと思う。
                               どうか読者の方々も賛同いただけたなら、生き方の中へ加味していただきたい。

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                                                     2019年6月2日
  35.丹精
                                                    風次郎
                                                  yahfuujiro3@yahoo.co.jp
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                          丹精

                           人生に美を求めるとすれば、それは丹精に生きることに違いない。端正と書く言葉
                          もあるが、「丹精」の方がかたちよりも意味が深い。こちらは古くは「たんぜい」と
                          読んだようである。(大辞林の解説)
                           言葉の意味は@ 心をこめて物事をすること。 《丹精》用例として、 「 −して育
                                      てた盆栽」 「 −をこらす」 「 −をこめる」 「 −をつくす」
                                    A心をこめて丁寧に物事を行うさま。 《丹精》用例 「中々−な」、
                                      「母の −になる手料理」「−して盆栽を育てる」
 
                           美しく生きることは難しい。
                           淡々と生きるにしても、丹精は忘れたくないし、大事にしたい。なぜなら人生には
                          紆余曲折がつきものだからだ。 

                           仏教の講演における第一人者、松原泰道師が、「草の葉」などの詩集を残したアメ
                          リカの詩人ホイットマンの詩を取り上げ、暗い人生にも美しさを発見し、自由と自然
                          のすがたをたたえた作品月分多い、と語っている。〔祥伝社・般若心教入門〕

                           そのホイットマンの詩、

                             女あり
                             二人ゆく
                             若きは うるわし
                             老いたるは
                             なお うるわし

                           若い人の麗しさはいうまでもない。しかし、老いたるほうが、なお美(うるわ)し
                          いと謳うのは「心の美」なのであろうか。
                           人生、生まれたら必ず老いるのである。どんなことに遭遇しても、卑屈や自暴自棄
                          にならぬように、心の美があらわせるように、自分を丹精して年齢を重ねたいものと
                          思う。

                           ホイットマンは、印刷工から新聞記者になり南北戦争では志願看護師として傷病兵
                          の看護につとめるなど、苦難と複雑の一生を送った。晩年もまた卒中に倒れるなど不
                          幸であった。
                           にもかかわらず、彼の心の中にはいつも丹精の美が語りかけていたのであろう。紆
                          余曲折を経てこそ、また年を重ねた丹精の言葉と言いうるのであろう。
 
                                                                      風次郎
                          

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