今日の誕生花ベゴニア
Music
by Music Cafe-Megumi Ichihara
(挿入曲 モーツアルト ソナタK331)
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風次郎の『善言・愛語』
――日々心の修養の為に――
Tokyo Joylife No532(A024)
「より良く人生を生きたい」
これは誰もが望むことだと思う。
しかし、これを実現することはなかなか難しい。そう思いつつ日々を過ごすことが人生そのも
ののようにも思う。
だから心の修養を心掛けるということなのだろう――。
風次郎も凡人として、生き方を事につけ思い巡らしている。
そんな日々の中で留めたい珠玉の言葉を見つけたり、注目して記してみたいと思う。
どうか読者の方々も賛同いただけたなら、生き方の中へ加味していただきたい。
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2018年7月1日
24.杞憂
風次郎
yahfuujiro3@yahoo.co.jp
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極端な心配性や取り越し苦労のことを「杞憂」と言うが、この言葉は心に留めおき、常に事柄を照ら
して判断の関門にすべきである。
これは杞に住むある男が、「いつか天が落ち、地が崩落して身の置き所が無くなってしまうのではな
いだろうか(中国では昔、大地は正方形で、四隅を天柱という柱が支えていると考えられていた)」と
心配して、夜も眠れず食事もとらなかったという故事に由来する言葉である(杞人之憂。杞人憂天。出
典は『列子』)無益の心配への蔑視でもあろうか。
『杞』は、古代(紀元前400年代)中国の殷代から戦国時代にかけて存在した小国で、国力も十分
でない小国であったため、周辺諸国との外交圧力の中で遷都を繰り返していた。当初は河南省杞県一帯
に位置していたが、その後山東省新泰に、更に昌楽、安丘と都城が移動している。
小国の杞であったが、杞王が大国夏王室の末裔であり、夏礼を保存していることから儒家にとっては
大きな意義があったと言われ、孔子も夏礼を学ぶために杞を訪問した記録がある。
殷墟より発掘された甲骨文字の中に「杞」の文字を記したものが発見されており、殷代には杞が存在
していた証拠とされるが、杞県での考古学上の発見は未だなされていない。新泰では清代の道光年間及
び光緒年間に青銅器が、2002年には周家庄で杞の貴族墓葬群が発見され、新泰に杞が存在していたこと
を証明している。
人生の歩みの中で心配ごとに悩まされる時間は多い。
他人をおもんばって気遣ってやるのは親切心ではあろう。しかし、翻って自身に照らせば、
「心配事の90%は実際には起こらない。だから、いざとなったら度胸をすえろ」とか、
「心配や悲観はすればするほどその事柄が、やがていつかは事実となって具体化するから、しないよ
うに心掛けなければならない」とさえも言われ、単なる心配くらい無駄なことはないとも唱えられるの
である。
消極的に考えず、大切なのは、積極的に「今すべき事」に取り掛かる、との受け止め方であろう。
そして、失敗には学びがあることを忘れない事も重要。
風次郎
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