菊の花言葉「思慮深い」(小菊=「真実、元気」)
 
  

                                                                  Music by Music Cafe-Megumi Ichihara
                                                                    (挿入曲 モーツアルト ソナタK331)

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風次郎の『善言・愛語』
――日々心の修養の為に――
Tokyo Joylife No507(A014)
 

                               「より良く人生を生きたい」
                              これは誰もが望むことだと思う。
                               しかし、これを実現することはなかなか難しい。そう思いつつ日々を過ごすことが人生そのも
                              ののようにも思う。
                               だから心の修養を心掛けるということなのだろう――。
                             
                               風次郎も凡人として、生き方を事につけ思い巡らしている。
                               そんな日々の中で留めたい珠玉の言葉を見つけたり、注目して記してみたいと思う。
                               どうか読者の方々も賛同いただけたなら、生き方の中へ加味していただきたい。

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                                                     2017年10月1日
  15.秘すれば花
                                                    風次郎
                                                  yahfuujiro3@yahoo.co.jp
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                              秘する花を知る事。秘すれば花なり、秘せずば花なるべからず、となり。この分け目を
                            知る事、肝要の花なり。そもそも、一切の事(じ)、諸道芸において、その家々に秘事と
                            申すは、秘するによりて大用あるが故なり。

                                        ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

                             世阿弥の遺した「風姿花伝」の第七別紙口伝の一節である。
                             「風姿花伝」は六十六番の遊宴に舞いを仕切った申楽、観世家に伝わる「心掛け」の書。
 
                             別紙口伝では、真に身についた芸は、とても言い伝えられるというようなものではない
                            ことが説かれている。大切に大切に、以心伝心、家によって受け継がれていくものだと解
                            して、私は受け止めているが、正しい解かどうかも判断に迷う。
                             稽古稽古で自分が学び、自分が育てた芸を観る者に感激をあたえるのが、それが「花」。
                            「生きざま」への静かな挑戦に似ていると思う。

                             又、別の一節に「時分の花」として、どんなに美しい少年の舞であっても、それが美し
                            いのは若いうちだけである。盛りをすぎて肉体的に老いたのちでもなお酔わせるのが本当
                            の芸だ。と、戒めとも受け止められる項がある。
                             まさに人生、一瞬一瞬が変化であることをあらためて考えさせられる警句と思う。                      

                                                                               風次郎

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