富士見からの富士(2016/12)
Music
by Music Cafe-Megumi Ichihara
(挿入曲 モーツアルト ソナタK331)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
風次郎の『善言・愛語』
――日々心の修養の為に――
Tokyo Joylife No476(A006)
「より良く人生を生きたい」
これは誰もが望むことだと思う。
しかし、これを実現することはなかなか難しい。そう思いつつ日々を過ごすことが人生そのも
ののようにも思う。
だから心の修養を心掛けるということなのだろう――。
風次郎も凡人として、生き方を事につけ思い巡らしている。
そんな日々の中で留めたい珠玉の言葉を見つけたり、注目して記してみたいと思う。
どうか読者の方々も賛同いただけたなら、生き方の中へ加味していただきたい。
★★★★★★★★★★★★★★★★★
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
2017年1月2日
6.「自助・利他」 ――年頭所感――
風次郎
yahfuujiro3@yahoo.co.jp
ффффффффффффффффффффффффффффффф
何故この言葉が「金言善語」なのであろうか。
先ず「自助」である。
辞書では「他を頼らず、自力を尽くして物事を成し遂げようとすること」或いは「他に依存せず、自
分の力で困難を乗り越える努力」と示される。
人は一人前になったら当然ながら、この心がけを忘れてはならない。ともすればいつも他人を頼り、
不都合は他の所為にして自分の所作に憤る傾向は現代人の悩みであろう。旧い自給自足、自力本願の時
代の意識からは遠く離れてしまった。だから説かれるのであろう。
昔スマイルズの『自助論』(日本では中村正直訳=西国立志編)を読んで感銘を受け、この心がけ
の重要さを痛感したことがあった。
一方「利他」は、他に接するにあたっての心がけとして大切な姿勢であると思う。あながち其れに囚
われて、自虐に陥ってはならないのであるが、自分の許容範囲を見極めつつ、利他に心がけることは良
いことだと思う。
人間の真我は利他にあると言われる。
人にはどうしても自我があり、利己、エゴに走りがちなのである。人は利己と利他の両方を持ってい
るのだ。致し方がない。だが、「利己」では幸せになり切れずれず、「利他」でこそ幸せになれるとい
う事が真理なのであろう。だから、真人は毎日反省し、自我を抑え、真我の「利他」がでてくるとそれ
が幸せ、成功、達人への近道になると知るのであるという。
では、自利利他とは何か?
最澄は「自利とは利他をいふ」と言った。利他を実践すればいつかは自分の利益になるではなく「利
他の実践そのものがそのまま自分の幸せなのだ」という考え方を説かれた。
自利利他で言われる利他とはつまり、人に良いことをする利他そのものが幸福であるということ、利
他の中に自利を見出すことなのである、と。
また、利他は巡って自分に返ってくる。自利利他を考えるときそう思ってもいいのかもしれません。
このことは、毎日少しずつ 利他の実践 つまり、親切、利他を続けることを人生の道と考えてこそ、
人は浮かばれることを諭しているのでしょう。
――「自利」とは自分の利益、「利他」とは他人の利益です。つまり「自利と利他」とは、自分が利
益を得たいと思ってとる行動や行為は、同時に他人、相手側の利益にもつながっていなければならない
ということです。自分が儲かれば相手も儲かる、それが真の商いなのです。
常に相手にも利益が得られるように考えること、利他の心、思いやりの心を持って事業を行うことが
必要です。
京セラから第2電電を起し、昨今は仏門を探求しつつ、日本航空の再興に力を注いだ稲盛和夫氏の言
葉です。実践している人の言葉として、拝聴したいと思います。
今年は風次郎も「自助・利他」を心がけとして、少しづつ励みたいと思います。
☆
2016年ノーベル賞を受賞したアメリカのアーティスト「ボブ・ディラン」の詩(歌)
風に吹かれて
どれだけ海を越えたなら
白い鳩は砂地で休むことができるのか
どれだけ砲弾が飛び交えば
武器は永遠に禁じられるのか?
友よ 答えは 舞う風に中にある
友よ 答えは 風の中にある
舞う風の中にある
ベルリンの壁の西側から、東側の人々に大きなスピーカーを向けて、平和のコンサートを贈ったイギリ
スのアーティスト「デビット・ボウイ」が、もし昨年の1月、69歳で逝ってしまうことが無かったなら、
ディランの受賞はもっと素晴らしい平和の祭典になっていただろうと、信じています。
風次郎
メルマガ・風次郎の「東京ジョイライフ」「善言・愛語」(7)へ
メルマガ・風次郎の「東京ジョイライフ」トップへ
風次郎の「東京ジョイライフ」ホームページのトップへ
風次郎の「八ヶ岳山麓通信」のトップへ
風次郎の「世界旅」へ