南ドイツ「城巡り」と「ユングラウヨッホ」

                                                        BGM by ASSO 「虹の音色」

2000.10.7〜14


思い出深いハイデルブルグ(城のテラスから)

海外旅行の人気コースと聞いていたので期待していた。
ドイツと言う国には始めていくので、どんな雰囲気かもたのしみだった。
スイスの山は、3年前の12月、モンブランの展望台で快晴の雪景色に感動した思い出が忘れられず、
ユングラウヨッホの登山電車に思いを寄せた。
花の都パリでは、今回は「リド」のショウを楽しむことにした。

旅仲間であるS銀行のO氏夫妻と、我が夫婦4人のグループで阪急トラピクスのツアーに参加したので
ある。

     1.出発

10月7日  連休始まりの土曜日、しかも秋の旅行シーズン真っ只中とあって、成田空港国際線出発ロビ
ーは大混雑。私達は9時半の集合時間に余裕をみて9時に落ち合う約束をしたが、既にロビーは横にな
って歩かねばならぬ程の人、人、人である。カウンターのチェックインの列が100bを越す行列となってし
まい、お茶を飲む間もなく、一緒に出掛ける他のメンバーの方々と合流する前の手続きに翻弄された。
ツアーのメンバーは総勢38名。添乗員の説明を受けた上、サベナベルギー航空でブリュッセル経由フラ
ンクフルトへ向かう。
ロビーの混雑ほどでもなく出国手続を済ませ、35分遅れの12時5分、成田を飛び立ったのである。
地球の回転にさからっての昼の西行きであるから、全く夜の来ないフライトが11時間余り続くわけだ。
上空12000bからはなかなか地上の細かい様子はつかめないが、それでも川や山の姿がよく見える。
久しぶりのヨーロッパ行きなので、風次郎は運良く割り当てられた窓側の席から、ひたすら額を窓ガラス
に当てて眺めた。
バイカル湖を楽しみにしていたが、日本海へ出たあたりから雲の上の連続で見えない。旅の始まりだ
し、残念とは思ったが、食事と午睡に丁度良かったようでもある。シベリア上空の旅は長い。眼を覚ます
と17を時を廻っていた。7時間の時差に合わせて時計の針を戻す。
その頃から雲が途切れ始め、平地の川らしい蛇行曲線が頻繁に地上に見えだした。山は鋭く尖ったもの
はなく、高原状の台地めいた形と思われる。
モスクワの手前あたりの山地は、もう雪原が見られた。川の行き先には湖沼があり、畔に点在する黒い影
は民家のようだった。しかし街らしきものは視界に入らない。鉄道も基幹道路らしき真っ直ぐな線も見えな
い。ただただ広いシベリアの雪原はひっそり寂しく映る。それは先入観のせいだろうか。
以外に大きなロマンの世界が存在するのかも知れない-----。

サベナの機内誌を開いて航路を辿りながら眺めるていると、モスクワの北、リビンスク湖の近くを飛ぶ頃か
ら、地上の街もそれらしく解るようになってきた。湖沼と河川と街の鳥瞰図は、海の入り江と街との組合せ
に変わっていった。
15時を廻る頃からは、晴れて雲のない空となり、斜めになった陽の光に照らされる地上も、心持ち明るく
感ずるのであった。街のかたまりが見えたり、雲や雪のシベリアに変わって、海の青の印象もそうさせたの
であろう。
飛行機は、バルト海沿岸からスカンジナビア半島の南端をかすめ、デンマークから南下して行くのがよく解
った。

ブリュッセル到着は17時25分。予定通りであった。
そこはトランジットのみだから空港内の移動だけであるが、やはり異国の雰囲気はあって心がはやる。思わ
ずキョロキョロしたくなるのを隠せない。
ブリュッセルはECの本部が置かれている所だから、もっと大規模な空港を予想していたが、割合に小じんま
りした感じである。又、店舗内の表示等にも英語が目立つ様に思った。
同じサベナ航空でフランクフルトへは一時間、此方も難なく到着した。
既に19時を過ぎていて、フランクフルト空港は夕闇に目映い。そかから近い、郊外のアストロン・ラインマイ
ンホテルに入り、旅の第一夜を迎えたのであった。 
                                                   


ドイツオ・ーストリア国境で見たドイツアルプス

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