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風次郎の『八ヶ岳山麓通信』No96
本家の畑・風次郎が毎年専用で収穫する柿の木の下から眺める八つ
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2004年12月4日
師走
風次郎
fuujiro@jcom.home.ne.jp
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早霧 消ゆる 港への - - -(おやここは海辺ではない)
烏鳴きて 日は高く、人は畑で 麦を踏む
げに 小春日の 長閑けきや、
帰り咲きの 花模様
すっきりと晴れた寒い日が続いて、
高原の初冬らしい冬景色を見せてくれた一週間だった。
木枯らしが吹き、雪のように地表を白く覆われた霜柱の畑に立ち、
昇る陽を浴びながら農作業に精を出す農夫の姿を、
子供の頃通学路の脇に見るのは当たり前の風景だった。が、
あらためて冬を思う麦踏の景色は今、
思い出を頼っても、見つけることは出来ない。
麦踏を見かけることはなくなったがしかし、晴天の日に畑で人を見るのは
昔と変わらない冬景色である。
早いものだ。今年も師走を迎えてしまった。
迎えてしまったという感慨は、
とりとめもないような1年の経過だったような気がするということ。
ゆっくりと振り返ってみる暇がなかったのだろうか。
畑に立ち農作業の片づけをしている人を見ながら、“そうだ、
わたしも身の回りを見渡して、今年の締めくくりをしなければ”と思い直す。
風次郎の畑には葱が数本残されている。
あとは今年初めて秋にホオレンソウを播いたのが、
寒くなってむしろ元気付いているよう。
ホウレンソウは畑で冬を越して、春先に収穫できると聞いてやってみた。
枯れたとうもろこしの木やキャベツ、雑菜などの残骸はきれいに抜いて
砕き畝に埋めた。
そんなことをしてみると、人は環境に浸ると随分
いろいろな事を身につけられるものだと我がことを思う。
週末は雨。
南天寮から南へ一里、釜無川のほとりにある蔦木宿の湯(温泉)に浸かる。
露天風呂から眺める渓谷の雑木達はすっかり葉を落として飄々としていた。
返り咲きの花をみつけることはできなかったが、
南天寮の庭にある2本の椿がたくさんの蕾を持っている。
(風次郎)
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