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風次郎の『八ヶ岳山麓通信』No83

       
       瀬波海岸(新潟)晩夏の夕陽
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                                                2004年9月4日
                  9月
                                                     風次郎
                                                  fuujiro@jcom.home.ne.jp

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9月になった。
 大暴れした台風16号がやっと去って、途端に秋が来たように、
昼間と夜間の気温差が激しく、夜風が冷たくさえ感ずる。
 テレビの天気予報に眼をやると秋雨前線も発生し、
今年の秋は雨の多い愚図つき型になるかも、とのことである。
“夏が暑すぎたから―― 木々も疲れて、紅葉は良くないのかな――”、
 先のことばかり考えずとも良いのに、少し悲観的に考えてしまった。
 まだ日中は相当気温も上がる。
 活力の漲っていた夏の雰囲気が、
急速に静まり返る高原のこの季節感には、
とかく“寂しさ”が漂う。愛しい者たちが去っていく、
あのやるせなさとでも言おうか。

 雨に洗われた八ヶ岳の山肌が、
木々の葉まで浮き立たせるほどはっきり見えるここ数日である。
地表が冷やされて、もやった空気が澄み返ったのだろう。
 旭ヶ丘という洒落た名前のつけられた近所の尾根道を歩きながら、
山裾を眺めると、
どうにか台風の被害を免れた稲穂の広がりが、
鮮やかな黄色を輝かせている。
 見るからに豊作。
稲刈りも日を待たずして始まると思う。
 秋の風景の始まりである。 

暑くて、晴れ間の多い良い夏だった。
夏の名残。台風の合間に新潟まで足を伸ばして、
瀬波海岸から海に沈む夕日を眺めに行ってきた。

              (風次郎)
                                                                       

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