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風次郎の『八ヶ岳山麓通信』No 60
クロッカス 霜柱
2004年3月27日
御柱祭の春 風次郎
fuujiro@jcom.home.ne.jp
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いよいよ“御柱祭”が間近に迫った。
阿弥陀岳の諏訪側を尾根伝いに下りてくると、丁度美濃戸登山口へたどる
中間の肩にあたるところが御小屋山である。
諏訪大社の“おんばしらやま”で、この祭りに使われる柱は通常この山から切り出される
のだが、なにせ直径1メートル、長さ17メートル、重さ12トンの巨木だ。
今回は相応しい樅の大木がなくて、隣町の原生林からいただいたそうだ。
御小屋山の麓、「綱置場」というところに上社前宮の4本、本宮の4本が並べられ、
来週は祭りの開始、お宮さんに向かって曳行が始まる。
諏訪中のほとんどが氏子であるから、各市町村の町内会は、
2月頃から連日の寄り合いで、この祭りの柱を曳行する役回りの分担、
段取りを決めるのにおおわらわ、と言うか大騒ぎの雰囲気。
ちょうど60歳をすぎて、勤めを引退した新人年寄りに該当すのは風次郎の世代だ。
伝統ある祭りだけに、それにそもそもが宗教行事ということもあり大年寄りの
ご出馬もともなうシキタリの中で、祭りを新感覚で粛々シャンシャンと進めたい
若年寄りと大年寄りの意見がぶつかり、議論が趣味と言われる信州人気質
丸出しの激論が、諏訪ノ平一円で続いているらしい。
それに加えて日ごろの付合い方から来る感情論も飛び出せば、
まさに喧嘩模様も‐‐‐と物騒な話もちらほら。――と、
同世代仲間の何人かが言っていた。
「だけど、それがまた祭りのいいとこでねー!」と、
太っ腹でなきゃー祭りは仕切れない。
熱気が嵩じるのは結構。盛大、雄大、寛大、華やかに、愉快に
終始してほしい。こちトラは高みの見物と決めた。
*
朝晩は平年より冷え込む戻り冬のままだ。
でも陽が射すと明るい春。
今朝廊下に椅子を出して、ガラス越しの日光浴でコーヒーを飲んでいたら、
春一番小さなクロッカスの花が我が庭にも咲いていた。
庭に下りて、クロッカスの花と日陰の霜柱にカメラを向けた。
風次郎
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