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風次郎の『八ヶ岳山麓通信』 No264
雲下の八ヶ岳
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南天寮夏(2)
前回空梅雨と言われる夏、と書いた直後から、日本列島は異様な動きをする台風と、
北から通常と違って垂れ下がってきたオホーツク海高気圧に列島上を行き来されて、
鬱陶しい戻り梅雨のような天候になった。
列島の気温は下がり、歴史的な真夏の低温、加えて大量の雨、竜巻嵐、などなどお
盆を挟んだ夏休みの行楽シーズンは混乱してしまった。それだけならまだしも、各地
の気象災害は痛ましいほどである。
信州の富士見高原で涼しくのんびりと過ごそうと滞在していたが、8月に入って夏
空を見たのは5日に過ぎなかった。入道雲が現れたと思えば突然厚い雨雲や黒雲が広
がって、驟雨をもたらすという日ばかり続いた。例年賑わう、諏訪湖の花火も雨にも
かかわらず予定通り行われたが、観客席は雨雲の下になってしまい、残念な状況だっ
たらしい。
夏の前半は友人や珍客でそれなりに賑わったが、月遅れ盆を過ごす習わしの南天寮
では13日に迎え火をたいた。14日には娘たち家族がやってきて、16日に墓参り
をして先祖の霊を送るまで過ごしていった。
しかし、折角の盆休みも、雨では野外活動の場は敬遠され、温泉や屋根のあるマー
ケットに出かける程度。子供たちは退屈だったようである。農場の動物たちに会いに
も行けず、入笠山のゴンドラも雲の中だったからあきらめた。唯一、サントリーの白
州ディスティラリーに出かけ、蒸留水工場見学ツアーに参加して社会科見学の実績を
得たとはしゃいだのみであった。
八ヶ岳は、いつも主峰赤岳や阿弥陀岳が雲に巻かれて見えなかった。南アルプスや
西側の山陵もほとんど雲に覆われ、帰る日やっと夏山風景を眺めたに過ぎない。
私も妻はなと愛犬Pika、と共に20日には東京に戻った。
戻ったら、また暑さがぶり返してきたようだ。なるほど、今年の季節は思うに反す
る動きばかりである。
紆余曲折で夏は去る。
風次郎
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