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風次郎の『八ヶ岳山麓通信』 No206
白林荘の紅葉(2010・11・13)
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2010年11月14日
秋色(2)
風次郎
fuujiro3@jcom.home.ne.jp
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7時30分に富士見駅に到着した中央線の列車を降りる。
まだ霜が降りてはいないが、0度をまたがるレベルの冷気は冷たく肌寒
いほどだ。東京でもサクラの葉が赤くなりはじめ、多摩センターあたりの銀杏
並木には黄葉も始まったから、こちらはさぞかしと期待してやってきた。
南天寮で一休みしてから散策に出る。
薄く霞んでいるが、八ヶ岳は先般降った初雪で冬の姿に変わっていた。その
裾野は唐松の多い雑木林だから橙色が大きく広がっている。
暑さが長引いたことも手伝って、いつもの年は10月の終わりから始まる紅
葉は遅れ、高原一帯は今一斉に色づいている。
寮を出て町並みを抜け出し、鉄道線路にそって国道20号線を富士見峠に向
かうと、左手の丘、別荘地帯の唐松林も綺麗に黄葉していた。
私は富士見峠の国道交差点を左に折れて「白林荘」(元犬養毅氏の別荘、現
在は農協が管理している。)の方へ向かう。
案の定紅葉(もみじ)が色づきの絶頂であった。
高原一帯では唐松には難なく何処でもお目に掛かれるが、他に加わるのコナ
ラ(椚)、栗など背の高い木々、葉の広い蔦など、これらは殆どが黄葉するもの
で、赤の濃いものはここと、その先の富士見公園ぐらいである。
山に入っても紅葉(もみじ)に巡り会うことは少ないように思う。
そう思ってやってきたから、見事な赤を見て嬉しかった。
「白林荘」の敷地は1万坪で、一つの森である。私はここで見る「秋の紅葉」
と「夏のヤマユリ」とを楽しみにしているのだ。
「富士見公園」で久しぶりに赤彦、左千夫、茂吉などの歌碑を眺め、少し林の
中を歩くなど、次第にすっきりとしてきた青空からそそがれる陽を浴びながら、
時のたつのを忘れる気持ちの良い半日だった。
(風次郎)
白林荘入り口 落葉松とコナラと紅葉
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