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風次郎の『八ヶ岳山麓通信』 No193


春の横岳西壁・大同心、小同心、横岳山頂(080322)

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                                                     2008年3月23日
富士見高原早春                          
                                                    風次郎
                                                  fuujiro@jcom.home.ne.jp

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お彼岸の中日が雨だったのでこの土日を墓参りと、南天寮の春の片付けに当
てた。幸い前日までの雨がすっかり上がり、素晴らしく晴れて暖かくなったの
で、久し振りに自分で車を駆って中央道を下った。
 大月あたりからの富士山も笹子トンネルを抜けて甲府盆地越しに見る南アル
プスもまだまだ雪をまとった冬山そのものである。ただ春の雪山景色はすっぽ
り雪に包まれているのではなく稜線や岩頭の突起が現れてきているから、空気
が澄んで陽が射せば雪が光り、抑揚を伴う見ごたえある様相をつくる。
 昨日今日と青空続きで沿線の春山の眺めを充分に楽しむことができた。

 富士見高原から見上げる八ヶ岳もまだまだ冬山のようだ。
 しかし、毎年のように主峰赤岳から北に連なる横岳の斜面には大同心、小同
心の影がくっきりと浮かび上がっていよいよ雪解けが始まることを告げていた。
 富士見からみる南アルプス甲斐駒ケ岳の頂上直下北斜面は、当にこの季節、
一年でもっとも嶮しい表情を顕にしていた。

 まだ家々の北壁の下には所々に残雪も見えるが、日を争って消えるであろう。
 南天寮の庭には紫のクロッカスが可愛い花を咲かせている。土手も芝生も枯
れ草色、畑には雑草とて見えず、霜解けのみずみずしい黒土が広がるばかりだ。
 雪の下から現れて散らばっている白樺林の木の枝や、秋の手入れの後、落と
したままにしていた庭木の枯れ枝を集めて焚き火をした。
 さっぱりとして今年もいよいよ春の始動である。


                                  風次郎
 

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