☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
  ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
       
風次郎の『八ヶ岳山麓通信』 No191

 
八ヶ岳の秋
★★★★★★★★★★★★★★★★★
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

                                                     2007年10月07日
風次郎の体育の日                          
                                                    風次郎
                                                  fuujiro@jcom.home.ne.jp

ффффффффффффффффффффффффффффффф

 せっかくの連休だからと7日の夜明け前から富士見へ向かった。細く尖った月
が南の空にあったが、明けてくると薄曇になり、道中南アルプスも八ヶ岳もヴェ
ールに包まれたようであった。こちらも秋の里のお祭りシーズンで、神輿や長持
ちが出て、街中を練り歩く音が畑の整理に精を出す風次郎の耳に心地よいもので
あった。
 畑は葱を残して何も無くなり雑草が全域を占領している。来春のためには今綺
麗に除草しておくのが良いのだ。
 植物はすでに生育を止めて、土に返るのである。実をつけた立ち木もその実を
熟して世に托し、やがて葉を落として土に返すのだ。
 畑の雑草は枯れて根だけを地中に残すから枯れる前に除いてしまうのである。
 何とせいぜい20坪ほどの畑の草取りに1日を費やしてしまった。
 菜園と芝生の境には早春に白い小さな花を各枝をモールのようにして咲かせる芝
桜が植わっているのだが、驚いたことにその花粉が畑一杯に飛び散ったのだろう、
草の間には何処を違わず3〜5cmのもう幼木といいたいほどになって広がっていた。
しかもしっかりと地中に10cmもの根を伸ばしているのである。
 これに梃子摺らされて時間がかかったというわけである。
 長い時間腰をかがめて、土と向き合うのは何度も立ち上がって越を伸ばさねば
耐えられない辛さもあるが、土に体を近づけて過ごすのは、土の香りが何か健康
的な要素でも発しているかのごとき気分のよさを与えられるように思う。

 畑の脇にここへ通うようになってから植えた栗の木がある。木があまり大きく
なっては困るので、毎年剪定するのだがそれでも5mにはなっている。すでに毎
年沢山の実をつけるのだが実に半分は虫がついていて良い収穫にはならない。
 地面に幾つか実が落ちていたので、思い立って竿を持ち出し全部毬を落として
収穫した。案の定、毬の中のものであっても半分は虫がついていた。
 これは誰かその筋の詳しい人に虫退治の仕方を教えてもらわねばなるまい。
 なかなか世の中にはやっかいな問題解決事が多いものではある。

 次の日は雨が降ったが、これも気になっていたベランダのすぐ目の先に繁るよ
うになったススキの株を掘って処分する仕事に挑んだ。
 このススキの株は部屋から東の空に上る15夜の月を眺める図にはに格好のモ
チーフであるが、大きくなりすぎて周りのオイランソウや桔梗が育たなくなって
しまったから処分にかかったのである。
 これも大仕事であった。
 スコップではこと足らず結局鶴嘴を持ち出して株をぐるりと取り巻くように根
を切りながら掘り、さらに縦横いくつにも分割してやっとのことで取り去った次
第である。

 庭はスッキリ見通しが良くなった。
 ベランダから眺める黒土が広がった畑も綺麗にみえる。
 しかし、秋の始末は本当に腰を入れてやらねばならない事がらである、と少し
痛みの残る腰を撫でながらこれを書いている。
有意義な体育の日、連休であった。

                                  風次郎
 

メルマガ「八ヶ岳山麓通信」のNo192へ 
メルマガ「八ヶ岳山麓通信」のトップへ
風次郎の「八ヶ岳山麓通信」のトップへ
風次郎の「東京JYYLIFE」のトップへ
メルマガColumn『東京ジョイライフ』のトップへ
風次郎の「世界旅」へ