☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
風次郎の『八ヶ岳山麓通信』&『東京センス』
No173
★★★★★★★★★★★★★★★★★
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
2007年1月16日
東京駅改装
風次郎
fuujiro@jcom.home.ne.jp
ффффффффффффффффффффффффффффффф
丸の内側からの東京駅舎はまさに東京の玄関口と言うにふさわしい貫禄である。
しかし、真実は3階部分が空襲で消失しており、元の姿はさらにいたって優雅なも
のであったらしい。もともと当時日本の鉄道の起点として「近代国家の首都にふさ
わしい玄関口」という狙いで1914年に開業したものだそうである。 レンガ造
りの3階建てで、駅の長さ335メートル、高さ37.6メートルの半円形ドーム
を南北に配置したルネサンス様式、国の重要文化財である。
これを復旧改築するという記事を1月1日の新聞で見てとても楽しみにしている。
今角型になっているドームの屋根も円屋根に戻し約8メートル高い新しい姿が
2011年度に完成するそうだ。
彼方此方の駅を見て歩くのも風次郎の楽しみの一つである。特に海外の美しい駅
は旅で訪れて眺めるととてもロマンチックな印象を覚える。パリのリヨン、ロンドン
のヴィクトリア、ローマのテルミニ、ジュネーブのコロナバンなど国際線が発着
している駅は威容や飾られた外壁の眺めだけでなく、ホールに立っただけで国境を
越えて来る風に触れたような気分になる。そしてヨーロッパの古い大きな駅にはどこ
にも大きなホールがあり、幾多の国々の人々のそこに行き交う風景がなんともいえ
ない。またこれらの駅は数々の名画の舞台となっており、つい映画を思い出して雰
囲気に浸れて懐かしい感じがする。
それとは別にメルボルンに泊まったときはヤラ川のほとりにおとぎの国の宮殿の
ように建っていたフランダース駅が気に入って2回も見に行った。駅からはヤラ川
に架けられたプリンセス橋がすぐ近く、その橋越しにヴィクトリア公園のほうから
の眺めも良かった。
アメリカでも長距離列車の発着する駅は大きなホールをもっているが、とてもヨ
ーロッパのように国際線を利用する客のかもし出す雰囲気は味わえないのはどうし
てだろうか。
日本では古い時代の上野駅のように、列車に乗り降りする客の独特な雰囲気をか
もし出すような駅が少ない。大きなドームを持つ駅もない。
今度東京駅が生まれ変わり、新しい、そして懐かしい日本の駅のイメージと雰囲
気が漂うことを願い今から楽しみにしている一人である。
風次郎
メルマガ「八ヶ岳山麓通信」&『東京センス』No174へ
メルマガ「八ヶ岳山麓通信」&『東京センス』のトップへ
風次郎の「八ヶ岳山麓通信」&『東京センス』のトップへ
風次郎の「世界旅」へ