☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
  ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
       
風次郎の『八ヶ岳山麓通信』&『東京センス』  
   No152


中央線日の春駅付近の車窓から見る「富士」
 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

                                                2006年1月28日
               富士 
                                                    風次郎
                                                  fuujiro@jcom.home.ne.jp

ффффффффффффффффффффффффффффффф

晴れた日が続く。寒いが空気は澄んで山が良く見える。
 夕方の列車に乗って東京に戻るとき、八ヶ岳を見るために進行方向に向かって左
手の席に座ることが多い。富士見駅を出るとすぐに見える西岳、編笠山を中心にし
た八ヶ岳はトンネルを通過するたびに見え隠れするが、小渕沢まで進むと「甲斐の
南八つ」に変わる。編笠山の隣にごつごつとした権現岳が険しさと高さで目立ち、
キレットを介して主峰赤岳、阿弥陀岳と連なる。夕暮れの直前は陽に映えた雪の峰
が、青空との対比で清々しいほどに輝くのが良い。さらにそれに満足できる日は、
列車のたびはその後がもっと楽しみになる。日野春あたりから富士が車窓に大きく
現れるからだ。
 残念ながら富士見から見る富士は姿が小さくて優しい。その点山梨県に入って見
る富士はさすがに地元。どこから眺めても大きく凛々しい。
「富士はやっぱり大きくて凛々しい姿がいいなあ――」
今回も韮崎を過ぎるまで飽かずに眺めていた。

 山の冬景色は寒さがこたえるほど厳しいときこそすっきり美しい。
 空気が澄んでいるから。

メルマガ「八ヶ岳山麓通信」&『東京センス』No153へ 
メルマガ「八ヶ岳山麓通信」&『東京センス』のトップへ
風次郎の「八ヶ岳山麓通信」&『東京センス』のトップへ
風次郎の「世界旅」へ