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風次郎の『八ヶ岳山麓通信』&『東京センス』
No144
柿もぎの日の八ヶ岳
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2005年12月3日
師走
風次郎
fuujiro@jcom.home.ne.jp
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月日の流れは速い。
師走。暦をめくって残り1枚になってしまった12月の日枠に予定を書き入れていくと、
余計に忙しさに迫られる気がする。
「また一年が過ぎていくのか―」
感慨ともいいきれぬため息のような気分が脳裏をかすめる。
年とともに生命と時を大げさに感ずるようになった。
都心に出ることが多くなたので、今年は信州の秋ばかりでなく東京の秋のなかに
も浸って過ごしたように思う。東京はここ数日の冷え込みであちこちの街路の銀
杏の葉が黄色に染まりきって美しい。しばらく通い詰めた恵比寿から代官山に至
る駒沢通りのカーブした並木や、アメリカ橋からガーデンプレイス周辺の紅葉も、
洒落た建物と行き交う人々のファッショナブルなセンスに馴染んで、都会の美し
さを反映しているように見えた。
師走を迎えると夕闇の迫る時も早まり、宵の灯りが感情を呼び覚ますシーズン
である。久しく遠ざかっていた夜の都会にも今年は足を運んでみようかなどと、
もはや年末を楽しむ構え。一人で歩くわけにもいかず、どうしたらいいのやら。
国立の表通りでも桜の紅葉が木枯らしに吹かれてすっかりなくなり、後に並んだ
まっ黄色、背の高い銀杏の木が青空に浮かび出て美しい。
その銀杏の数本にクリスマスのイルミネーションが施されて、
なんでもありの日本の年末気分を盛り上げている。
富士見の本家からいただいて、南天寮の軒下につるした干し柿はもう取り入れ
るに十分なほど陽を浴びただろう。里には好天が続いているようだ。柿をもいだ日
にその柿の木のある畑の隣の老夫婦の写真を撮って送らせてもらったら、丁重な
礼状をいただいた。
八ヶ岳は白く雪をまとってふゆになった。炬燵へ入ってテレビと
にらめっこの冬を過ごすと‐‐‐。
今年の八ヶ岳の雪は遅かった。
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