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風次郎の『八ヶ岳山麓通信』No138
八ヶ岳
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2005年9月17日
秋(2)
風次郎
fuujiro@jcom.home.ne.jp
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八ヶ岳の西麓は古代から人が住んだところだ。だから遺跡が沢山ある。一番南
に位置するのが富士見の井戸尻遺跡であるが、大きなものだけでも臥竜遺跡、阿
久遺跡、尖石遺跡とつづく。いづれも縄文時代のもので縄文のヴィーナス像(土
偶)で有名になった尖石遺跡は日本でも有数の考古学資料を提供しているとのこ
とである。
丁度尖石考古博物館あたりから眺める八ヶ岳が、横に並ぶ峰々を一望するのに
良いと思う。裾野が開けて見通しがよく、西側からだとどうしても峰が重なって
しまう本岳の赤岳と手前の阿弥陀岳が、ここまで登ると横並びに見えてくるから
である。
三井不動産が昭和30年頃から開発を手がけて、そのあたりから唐澤鉱泉入り
口にかけて別荘地が開発され、環境の整備された道路が登っている。日本でもプ
レーして見たいゴルフ場のトップに上げられるフォレストC.C、リゾート感覚
で無理のないレイアウトでありながら難しい三井の森ゴルフ倶楽部、鹿島建設の
チェルトの森南蓼科ゴルフコースなどへ気分良く通うことが出来る道だ。今年も
フォレスト、三井の森と渡り歩いた。
晴れた日にグリーンの先にゆったりと並ぶ八ヶ岳を眺め、ときに目前に迫る日
本離れした阿弥陀岳の急峻な北壁目掛けてティーショットを楽しむのは悪くない。
何しろフォレストの最高地点は1580mもある。
冬は寒いところなのだし、尖石遺跡でも1100mあるのだからその時代には
かなり過ごし良い気候だったのかと思う。日本の石器時代や縄文時代を思い浮か
べながら、時々ヨーロッパやアフリカの古代を辿ってビデオや写真集を見たりし
て楽しむが、文明が進んで服装や道具が飛躍的に発達した割りには、人間そのも
のの生き方は変化していない。むしろ贅沢で崩れ気味と感ずるのは行きすぎだろ
うか。勿論自分のことを棚にあげるわけにはいかない。
八ヶ岳を眺め、爽やかさがこの上ない心地よい陽を浴びながら、三井の森のゴ
ルフを楽しみ、往復の道に秋の感触を得て古人の心を思った。
丁度上野の森にルーブルのエジプト展が来ている。ミイラの箱とステラの数々
を来週あたり又見に行ってこようと思う。
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