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風次郎の『八ヶ岳山麓通信』No111

  
 富士見高原からの春富士
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                                                2005年3月19日
                  春呼ぶ雨 
                                                     風次郎
                                                  fuujiro@jcom.home.ne.jp
            

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暖かさを感ずる季節がやってきた。陽が当たりさえすればポカポカする。
 三寒四温と言う言葉どおりの季節、暑さ寒さも彼岸まで、すぐに二寒、一寒
と寒さは姿を消していくだろう。 
 16日には1日中春の雨が降り続いた。陽気が暖かだったので、本当に「春
を呼ぶ雨」の感があった。夜明けの頃から静かに振り出して、昼からはかなり
激しく降ったが夜になって優しくおさまった。

 日が伸びて夕方も6時前までは明るい。西山に沈んでゆく陽に照らされた八
ヶ岳は依然として雪を戴いた厳しい姿を輝かせているが、山裾の里では北側の
日陰に頑なに固まった名残の雪を見るばかり。もう一雨と言わず、残り雪は姿
を隠すであろう。
 上川では、岸の柳が心持生気を見せた雰囲気の向こうで、白鳥たちがそれぞ
れの集団ごとに、北帰行のための訓練飛行を繰り返す。
 南天寮の白樺の枝にさえ新芽を出すための小さな塊が色づいているし、畑の
脇に立つ赤もくれんの花芽はもう3cmにも膨らんだ。

 卒業式帰りの学生にも行き交う。昼の街では新入学に目を輝かせて買い物を
する親子連れを見る。先の者はさらに先へ、そして新しい者が活躍する。去る
ものは去り、来るものが来る。順調な流れが良いと思う。
 厳しい冬を過ごした春の河は、雪解け水を湛えて力強い。
 端正な富士も雪を纏った姿が凛々しくて良いと思う。
                             (風次郎)
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