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風次郎の『八ヶ岳山麓通信』No 44
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2003年12月6日
風次郎
fuujiro@geocities.co.jp
冬がきた
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このところぐんと冷え込んで、毎朝霜を見るようになった。畑の黒土の盛
り上がりには3〜4センチの霜柱が立ち、採り残したねぎの根を浮かしてい
る。八ヶ岳は稜線にうっすらと雪をのせて、冷え込みのつくる朝雲がどいて
行く頃きらりと輝きを見せている。それも一時、冷え込んだ地上の霜を溶か
した空気が空に上昇し始めるとうすく曇ったように霞んでしまう。はてまた
少しの気圧の変化で2000mを越える山は雲を湧かせ、上空を激しく行き
来する気流とぶつかって異様な雲を作ることもある。
時にはまだ秋のように清彩に、時には夏を思う勇躍の形も現して懐かしい。
しかし、たいていは来るべき冬将軍の到来を招く舞台の空であり、それが太
陽の下まで伸び上がったり、空全体を厚く覆って流れると墨絵になってしま
う。
日中でも気温の変化の激しいこの時期の空は目まぐるしく変わって面白い。
もう少し冷え込んで、山が真っ白い雪で覆われる頃になると、一日中スッキ
リと山が見えるようになる。
乾燥した冷たい空気は雲をつくらない。八ケ岳おろしの風だけが高原を
吹きわたるのだ。
軒下に並んでいる吊るし柿も黒くなって、美味しそうに見えた。一つずつ
揉んでやるのが美味しさを増すコツなのだそうで廊下のガラス戸を空けてや
ってみた。ついでにつまみ食いをしたら、甘味はいっぱいだが、渋みが口に
残ってしまい、しばらくの後悔三昧。反省!世の中美味く?出来てる。
方々の家で自家製の野沢菜漬け作業が盛ん。田畑に秋じまいの農家の人が
目立つ。
師走も1週間をすぎてしまった。
(風次郎)
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