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風次郎の『八ヶ岳山麓通信』No 21
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2003年6月21日
風次郎
fuujiro@geocities.co.jp
ポールモーリアをききながら
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嵐が去っていった朝、うそのように晴れ上がった青空に、
高さを感じさせるすじ雲がながれている。
嵐の後に追いすがるような強い風が時々吹き抜けていく庭に立って、
激しい雨を受けて濡れた緑たちが朝日を受けて煌き揺れる。
―――ポールモーリアを聴きながらコーヒーを飲もうか!
―――あれはパーカションが主役でいい。
―――チェンバロの軽やかな旋律がその合間を流れていくのがいい。
「信州の美しさは、6月が好いのですよ。」と語りかけると、
「梅雨の合間の陽光なのでしょう!」と、
私にとってのレピーターは先を越す。
「なぜポールモーリアなの?」
「風が吹いているんだね。」
「音楽は風さ。」
「その風が、パッと止むんだ。そこにモーリアの上手さがある。」
「メリハリが旋律とからむってとこ。」
西に連なる山の、雲が南に流れて、
山肌は緑新たなホリゾント。
昇る太陽の光一面に。
夏、夏、夏
芝生の向こうに白い卯の花が咲いている。
マドンナの首飾り。
恋は水色。
‐‐‐‐愛しのエリー。
ピアノもパーカッションにすりかわったように聞こえる響き。
コーヒーのおかわりは!
―――勿論!
ポールモーリアを聴きながら。
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各地の皆様、台風はどんなだったでしょうか?
こちらは激しい風雨の一夜があった程度で、作物が少し寝かされた(倒れた)
などのほかはそう大した事はありませんでした。被害にあわれた方には心か
らお見舞い申し上げます。
八ヶ岳山麓は清清しい夏に入っています。梅雨時は山登りには適さないよ
うですが、山を眺めるにはまた格別な風情があります。霧、雲、そして陽光
がそれぞれ変化して山全体で奏でるアンサンブルの数々を楽しむことができ
ます。6月の信州は風次郎のもっとも勧める信州です。できれば3日間用意
して出掛けてください。その内1日はきっと晴れるでしょう。そこに光る緑
のパノラマを見、爽やかに渡る風を供にすることができます。
(風次郎)