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風次郎の『八ヶ岳山麓通信』No 20
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2003年6月14日
風次郎
fuujiro@geocities.co.jp
畑の草取り
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一応日本列島は梅雨に入ったようですが、八ヶ岳山麓はそれらしき雨模様に
はならず、日中はそれなりに陽も射して初夏の清々しい毎日です。
朝陽の登る前に起きて、朝露に満ちた野山を歩き、カッコーの声を聞きなが
少しばかりの農作業の真似事をしている自分を置き換えて眺めます。
静けさに浸ると、何か遠い大昔から今日自分がこうして生活する事を決めら
れていたような錯覚に浸り、畑の雑草を草とり鎌で削りながら、“ああ、この
草たちも当然削り取られる宿命を持ってはえてきたのかい?”と語り掛けたり
しています。
6月に入って、気温がぐんと上がったため、作物は覿面に生気を増し、風次
郎の手に委ねられた輩たちでさえも、すでにナス、キューリやジャガイモは綺
麗な花をつけ、枝豆やとうもろこしは背丈を日毎に伸ばしています。そんな畑
に身を紛らして草取りをしていると、カサカサという鎌の音だけしか聞こえて
きません。身は地球に近づけねば草取りはできません。土の匂いをかぎながら、
雑草とは言え沢山の緑がもたらす酸素の濃い畑に一日の一時を過ごす事は、
なるほど健康なことであるのだ。と、頷いています。
農協のおばさんにネギ畑の草取りの話をしたら、
「ネギは根を長くしなきゃーいけねーだから、草が生えそうになったら、周
りの土をすこし齧って根に土を寄せるだわえ。だんだん根が深くなって、好い
ネギができるだよ。草取りなんかしねーったっていいずら!」と、教えてくれ
た。
風次郎は“ナットク”の一言。
‐‐‐体で覚えるってスゴイね――里に叶ってる、と思いました。
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秋田の一寸楼さんが山麓通信HPの表紙に掲げた八ヶ岳連峰の写真に寄せて、
山の陽の出入に因んだ縄文カレンダーの事を教えてくれました。
【山麓広場の掲示板】
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Sumire/4066/guestbook1.html
風次郎もとても興味深く思い、早速調べにかかっています。八ヶ岳西麓は南
から井戸尻、阿久、尖石と全国的に貴重な遺跡群がそれぞれ資料館を整えてお
り、また地元にも考古学に造詣の深い方々が多い由ですので、聞いて廻りたい
と思います。読者の皆様殻も教えていただけたなら有り難いと思います。
(風次郎)