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風次郎の『八ヶ岳山麓通信』No 15
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―― 富士見町図書館へ ――
富士見駅の東側(八ヶ岳側)は町民センター(体育館)、その並びがコミュニテ
ィープラザである。プラザ内は図書館を中心に高原のミュージアム、多目的のホー
ルがいくつかある。
町の図書館は対町民数利用率全国No1を誇る町自慢の施設である。
職員の対応はいつも優しく明るいし、視聴覚設備も行き届いていてリーズナブル
だ。さらに今年は5月から昼間の仕事を終えた人々が利用するのに便宜を図り、
ウィークデイは夜7時(火曜、金曜は8時)まで開館延長することになった。もっ
とも、火曜、金曜はこれまでも8時まで開いていたとのこと、職員は大活躍である。
金曜日の夕方風次郎は7時過ぎ図書館へ行ってみた。昼間の利用は時々したこと
があったが夜は初めてである。なるほど、10数人の利用者がテーブルに向かって
本を読んだり、新聞をめくったりしていた。
さすがに、いつも目につく子供連れの主婦らしい人の姿はない。
以前新聞で、ここに就職情報が置いてあって、閲覧も多い様子だと読んだことが
ある。町はいろいろな情報発信の基地にすることをビジョンに掲げて取り組んでい
るらしい。
図書館を積極、有効に活用する町民意識も好もしいと思う。
山口輝久氏の著作が数点あった。
そのうち1冊を借りてきて、久しぶりに山へ入り行く自然人の心意気を共感しな
がら読んだ。沢登り、崖登り、尾根歩き、北八ヶ岳彷徨など、八ヶ岳に執着してい
たこの登山家の心に触れながら、あらためてずいぶん変わった今の八ヶ岳と周辺の
様相に思いを馳せる。
そして氏は、地獄谷から権現の眺めが好きだったことを再発見して、風次郎も近
いうちに美しの森からその地点までを見分したいものだと思う。
地域の出版物のコーナーに「富士見を愛する人々の会」の会報(誌)が置いてあ
った。外来の住民、地元の人々が一緒になって合流会合しているとのこと。有名人
も無名人の名も連ねてあった。
美しい高原にこんな集いもあったかと微笑ましく思った。
新緑がますます美しく輝く季節、若葉は風になびいてきらびやかである。
(風次郎)